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「魔法のリノベ」まるふく工務店で使用しているCADソフトは何?

波瑠さん主演の「魔法のリノベ」(2022年夏期放送月曜22時~放送の関テレ・フジテレビ系)

最終回が終わり、様々な反響がある住宅リノベーションのお話ですが、間宮祥太朗さん演じる「まるふく工務店」リノベ営業の玄之助の弟、3男の設計士竜之介が作図していたCADソフトに目を奪われた人も多いと思います。

そして、波瑠さん演じる真行寺小梅のプレゼンテーション技術に目を奪われ、「リノベは魔法」だと思える本作。

沢山のリノベマジックに感動を呼びましたね!

そこで、どんなソフトを使えば、こんなに簡単に作図出来るのか?プレゼンテーションソフトは何?まるふく工務店で使用しているCADソフトは何か?調べてみました!

福井コンピューター「ARCHITREND ZERO」

いとも簡単に部屋を組み立てていくような図面の描き方に、建築業界の方なら知っている人も多い「アーキトレンド ゼロ」

このCADソフトを作っているのは「福井コンピューターアーキテクト株式会社」建築CADソフトを開発してる会社です。

ドラマで使用されているのは「ARCHITREND V-style」パースを描くソフトです。

あっと驚くプレゼン資料の出来上がり!びっくりする程、細かい部分まで表現されている仕上がりになっています。

福井コンピューターアーキテクト株式会社のホームページに、「魔法のリノベ特設サイト」が作られていますので、実際どんなソフトか興味のある方はご覧ください。撮影現場のちょい見せもあるようですよ!

https://archi.fukuicompu.co.jp/feature/mahorino/dramacontents.html

iPad専用 間取りが描けるアプリ「まどりっち」

打合せ時に間取りを作図・・・同じく福井コンピューターアーキテクト株式会社の「まどりっち」

ApplePencilなどを使って、「手描き感覚」で、間取りを描き上げられるアプリです。

シンプルな操作で、誰でもマニュアルを見ずにでも使い始められるようで、ドラマの中でも簡単に間取りを描いているシーンがありましたね。

簡単に間取り、時間・場所を取らずに間取りのイメージが出来るので、リフォームなどの現況調査時にも活躍しそうです!

簡単に描けるのに、その後、申請図面にも変換出来るようですよ。

「3Dカタログ.com」

これまたすごい!「3Dで体験出来る複合型ショールーム」と題して、WEB上で2185,512シリーズの建材・住宅機器・インテリア製品が一堂に揃っている3Dシュミレーションが出来るカタログです。

「まどりっち」で作成した初期プランニングやリフォーム現況調査などの間取りデータを「3Dカタログ.com」にアップロード、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」にインポートし、CADデータとして活用できるようです。

とても便利な機能で、プロの方も、そうでない方も使ってみたくなりますね!

まとめ

「魔法のリノベ」での、間取り、パース、プレゼンシートなどは、全て、「福井コンピュータアーキテクト株式会社」の商品が使われていました。

建築業界の方も、そうでない方も、ドラマを通してわくわくするリノベのお話。

アーキトレンドでプレゼンテーションをした後に、波瑠さん演じる真行寺小梅が「リノベは魔法なんです」と言うシーン。

「想像してみてください。新しい生活を✨」

その後、エンディングでは、実際にリノベしたアフター映像が流され、模型も沢山登場しましたね。

リフォーム業界の人も、建築業界の人も刺激を受けた「魔法のリノベ」だったのではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。