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県民割と全国旅行支援「旅割」いつまで?GoToトラベルとの違いもまとめてみました。

連日、ニュースでも度々取り上げられている、『全国旅行支援(全国旅行割)』

既に予約を取っている方も、これから宿を探したい方も、複雑な情報量に戸惑う事が多い旅割です。

県民割と旅行支援、GoToトラベルは何が違うのかも良くわからない情報でもあります。

そこで、県民割と全国旅行支援「旅割」とは?GoToトラベルは?イベント割の3つの支援事業について、各支援の内容といつまでなのか?をまとめてみたいと思います!

県民割と旅割の違いは?GoToトラベルとの違いもあり!

県民割は、旅行代金が最大50%割引となり、割引上限は5,000円/人泊。それに対して、旅行割は、旅行代金が最大40%割引に変更され、鉄道、バス、フライト等とセットになったツアーで、割引上限は8,000円/人泊に引き上げとなりました。※宿泊のみの場合は最大5,000円/人泊です。

これは、交通事業者への支援策であるようで、自家用車での交通費は該当しません。

利用者に配布されるクーポンに関しても、県民割2,000円のクーポンの配布だったのに対し、旅行割では、平日3,000円、土日1,000円に変更になりました。

※クーポンの利用期限は、旅行期間中のみです!宿泊の場合は、チェックインからチェックアウトまで。

これは、休日集中しがちな旅行客を分散させる狙いのようで、実際に平日の利用客が増えているようですね。

この、土日の扱い方は『宿泊日と翌日の両日とも、土・日・祝のいずれかにあたる場合』を指すようです。

補助条件と補助対象にも差があり、県民割は「地域ブロックの居住者が、地域ブロック内での旅行及び県内の旅行」とされていました。

旅割は、「全国民を対象とし、該当都道府県を目的地とする旅行」となっています。

また、発行されるクーポンの利用に関して違いがあります。

GoToトラベルの地域共通クーポンは隣接する県でも利用可能だったのに対し、全国旅行支援のクーポンは、旅行する都道府県の利用可能な店舗でのみ利用が可能となっています。

※対象店舗等は、各都道府県の全国旅行支援サイトをご確認ください。

全国旅行支援(旅割)いつからいつまで?

県民割が、10月11日に終了し、全国旅行支援(全国旅行割)が10月11日から順次スタートしました。(東京都は10月20日から)

全国旅行支援(旅割)の終了予定12月20日のようです。※10月20日時点の情報です。

全国旅行支援(旅割)利用条件は?

全国旅行支援の利用条件は、本人確認書類(免許証等)の提示に加え、コロナウイルス感染症のワクチン接種証明3回分の証明提示または、PCR検査の陰性証明を提示が条件となっています。当日までに提示出来ない場合は対象外となるようです。※各都道府県によっては、接種回数の制限などに違いがある場合があるようですので、ご注意ください。

12歳以下のお子さんに対しては、「監護者同伴を条件に提示不要」となっています。

この条件は、県民割、GoToトラベルでも同じ条件となっています。

「後から割引」もあり!

全国旅行支援(旅割)が始まる前に、既に旅行の予約をしている方へも、対応策がありました!

「後から割引」を利用すれば、10月10日(23:59)までに予約した旅行に対しても、条件や対象期間次第で、適用可能になるようです。

ですが、予約した旅行サイトや、該当都道府県によっては実施時期がずれたり、対応不可の場合もあるようですので、ご確認ください。

 

GoToトラベルは?

新GoToトラベルの実施の再開見送りが発表されています。施策内容は、全国旅行支援(旅割)と近い内容となる予定だったようです。

旅行代金が最大30%割引となり、交通費付プラン上限10,000円、宿泊のみ上限7,000円の補助の予定でした。

クーポンの金額も、全国旅行支援(旅割)と同じで、平日3,000円、土日1,000円の予定です。

全国旅行支援(旅割)事業の期間終了後に施行されるかも?しれないようですよ。

まとめ

県民割と、全国旅行支援(旅割)いつから?GoToトラベルの内容も含めてまとめてみました。

県民割から、全国旅行支援(旅行割)へと変わり、GoToトラベルもあるし、何が違うのかがわかりずらい支援事業でありましたが、要点をまとめると、なるほど!と納得する支援事業ではないでしょうか?

対象期間が少し短いような気もしますが、今後も違う支援事業、またはGoToトラベルなどで旅行支援事業が続いてくれる事を願いたいですね。

 

 

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