2024年春の甲子園第『96回選抜高校野球大会』で優勝した群馬県代表の健大高崎高校（高崎健康福祉大学高崎高等学校）
準決勝では接戦の末に逆転勝利となり、決勝進出し
決勝戦でも接戦の末、見事に群馬県勢初の春の選抜高校野球大会での優勝となりました。
そんな健大高崎高校のこれまでの出場回数や成績、ユニフォームや校歌が気になりませんか？
この記事でわかるのは…
◆健大高崎甲子園出場回数は？
◆甲子園での成績は？
◆健大高崎高校のユニフォームの由来は？
◆健大高崎高校の校歌が気になる！
となります。どうぞお読みください。
健大高崎 甲子園出場回数は？
初の決勝進出を果たした #健大高崎。群馬県勢として春の決勝に進むのは１９５５年の桐生以来です。初優勝を目指します。 pic.twitter.com/jsm2xYil8Y
— 読売新聞高校野球 (@hsbaseball_yomi) March 30, 2024
春（選抜高校野球大会）と夏（全国高校野球選手権大会）別に調べました。
現時点では春、夏共に、準優勝も優勝も０回です。
第96回選抜での決勝進出は、群馬県勢では1955年の桐生高校以来の快挙となりました。
それでは健大高崎高校の甲子園通算試合の成績についても調べてみます。
健大高崎甲子園での成績は？
群馬県代表の健大高崎高校の甲子園での成績について、春、夏別に調べました。
2023年前回の春の選抜大会では、2回戦で兵庫県の報徳学園と対戦した後、7－2で敗退しています。そして、報徳学園は前回大会でも準優勝しています。
報徳学園は地元兵庫県での甲子園への出場歴も長く、既に優勝も準優勝も経験している強豪校です。
どちらの高校が勝利してもおかしくない程の良い試合が期待出来ましたね。
健大高崎ユニフォームの由来について
健大高崎高校のユニフォームと言えば、青いストライプに胸に『KENDAI』の文字。
とても爽やかであり清涼感がありカッコイイ！と話題となるユニフォームです。
『健大高崎』を広く周知させたかった副理事長の話では…
学校名は、正式名称、略称、愛される呼称があって、それが揃っていかないといけない。
と話されていました。
2011年に初めて甲子園に出場した時はユニフォームの胸の文字を『KENDAI』と表記。
それを見た理事長が「やっぱり漢字表記がいいね！」と言った一言でユニフォームの文字が『健大高崎』に変わったそうです。
それ以降高校野球での活躍が増え、完全に『健大高崎』という名前が定着。
ですが、2019年群馬大会で初戦敗退してしまった事を受け、初心に帰るためにユニフォームの名前を現在の『KENDAI』というローマ字表記に戻したという経緯がありました。
健大高崎の校歌が気になる！
健大高崎高校の校歌は『togheter』や『Wow Wow』など校歌に使われなそうな歌詞が入り「あ～あ われらの 健大高崎 高崎高校～♪」で締めくくるという独特な校歌ですよね。
『鳥』という文字が多く入るので、なぜ鳥について論じているのか？などなど…謎が多い健大高崎高校の『校歌』がとても気になりますが、どうなのでしょう。
理由：その１
諸説ありますが、
◆作詞者が『校歌』である事を忘れて、最後に「あ～あ われらの～♪」を慌てて付け足したという説
健大高崎高校は、2001年までは「群馬女子短期大学付属高等学校」（通称：群女）という女子高だったのです。
2001年に共学化され、現在の「健大高崎福祉大学高崎高等学校」となりました。
改名を伴い、新しい校歌を作ったようです。
◆出来上がった校歌に、校長先生がどうしても改名される前の群女時代の校歌にある、語尾「あ～あ われらの～群馬女子短期大学付属女子高校」という部分を付けたいと言い、現在の校歌になったのだとか。
理由：その２
◆「鳥」を論じている事については、確実な情報は得られませんでした。
恐らく群馬は風が強く（上州からっ風）向かい風にも負けず、鳥のように自由に羽ばたいていって欲しいという願いが込められているように思います。
理由：その３
◆作詞・作曲者も有名な著名人である事も校歌とは思えない歌詞であるという事実のようです。
●作詞者は：冬杜花代子（ふゆもりかよこ）さん
特撮やアニメの主題歌を担当した経歴を持つ著名人です。
代表作として「宇宙刑事シャリバン」、中森明菜さんの「TANGO NOIR」Drスランプアラレちゃんの「アレアレアラレちゃん」などなど数多く…
●作曲者は：坂田晃一（さかたこういち）さん
「世界名作劇場」の音楽や数々のテレビドラマや映画、歌手への楽曲提供も手掛けている著名人です。
2001年という比較的新しい時代の「校歌」として生まれたからこそ、歴史ある高校に比べると聞きなれない斬新なフレーズや、曲調が生まれたのかもしれませんね。
とても興味深い健大高崎高校の『校歌』でした。
まとめ
甲子園での活躍で話題となっている『健大高崎』について調べてみました。
甲子園の出場回数も、成績もまだまだこれから決勝進出の常連高校となる可能性もある高校だと言えそうですが、何より主将のインタビューなどを聞いても、意識の高さを感じる健大高崎高校です。
全国から名選手を集めて戦う…まさにアスリートを生み出す学校としてこれからも活躍にも期待したい健大高崎高校でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
