そしてパリオリンピックのサーフィンの日程について詳しく紹介します。
パリオリンピックのサーフィン日本代表の男子選手は誰?
パリオリンピックのサーフィンの日本代表選手(男子)として出場する大注目選手は…
稲葉玲王さんは、パリ2024オリンピックのサーフィン競技に出場する日本代表男子選手として注目されています。稲葉玲王さんの卓越した技術と競技成績により、世界中のサーフィンファンから高い評価を受けています。
※稲葉玲王さんInstagramより
稲葉玲王プロフィール
- 名前: 稲葉 玲王(いなば れお)
- 生年月日: 1997年6月28日(27歳)
- 出身地: 千葉県
- スタンス: グーフィー(右足前)
- プロキャリア開始: 2009年
稲葉玲王さんはプロサーファーである父親(稲葉康宗さん)の影響を受け、5歳のときにサーフィンを始め、13歳でプロとしてのキャリアをスタートさせました。稲葉玲王さんは日本国内外の多くの大会で優れた成績を収めています。
特に、2021年のJPSA一宮大会とQS1000アジアオープンでの優勝は彼のキャリアのハイライトの一つです。また、世界サーフリーグ(WSL)のクオリファイングシリーズ(QS)やチャレンジャーシリーズ(CS)でも多くの入賞歴があります。
稲葉さんは、その卓越した技術と冷静な判断力で知られており、多くの若手サーファーにとってのロールモデルとなっています。彼のスタイルはパワフルでありながらも非常にスムーズで、波のコンディションに応じた戦略的なライディングが特徴です。
パリオリンピックのサーフィン場所はどこ?
で開催されます。
パリより1万6000㎞も離れた場所、赤道を超えた南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシアのタヒチ島です。
何と沖合に『チョープス』と言われる波は最大7M!
タヒチ島のチョープーの波は非常にチャレンジングなものであり、その攻略には高度な技術と戦略が求められるようです。
何と言っても美しく、チョープーの波程魅惑的で壮観な波はないといまで称されている海でありながら最も危険な海とまで言われるチョープーの波での決戦となるパリオリンピックのサーフィン。
プロサーファー(トップサーファー)にとっては、いつチョープーに夢のようなバレルがブレイクするかを予想するべく、天気図とマップをにらんでいるそうですよ!
まさにトップサーファーにとっては究極の目標の海なのですね。
バレルとは…まるで樽のような形をしているチューブセクションのこと。思い切り走ってからチューブセクションに突っ込むとスピードがあるためチューブをメイクをしやすいんだそう。
バレルがブレイクするポイントでは水深が極めて低めになるため、トップサーファーでさえもワイプアウト(ボードから落ちる)してしまった時に波に巻かれると危険なんだそうです。
恐るべしチョープーの波…
ですが、稲葉玲王さんのこれまでの実績と能力を考えると、稲葉さんがこの難関を突破し、メダルを獲得する可能性は非常に高いと期待されています。
レフトブレイクのチョープーの波には、グーフィーフッターの選手が有利かもしれないそうですよ!
パリ2024オリンピックのサーフィン日程は?
2024年7月27日から8月4日までの間に行われる予定
サーフィン競技は最適な波の条件を待つために予備日が設けられており、実際の競技日は天候や波の状況によって変動する可能性があります!
パリオリンピックのサーフィンのルールも知りたい!
サーフィンのルールってイマイチ良くわからない!という方のために、ルールについても調べてみました。
【
審判が選手の得点を10点満点で評価する事で競う競技】
選手はヒート中に任意の波に乗る事ができますが、最高得点を記録した2つの波だけが最終スコアとしてカウントされる。
→技術的難易度・革新性・多様性・スピード・力・フローなどが評価基準となる
その日の波のコンディションにも大きく影響されるので、運にも左右されそうな競技ですね。
稲葉玲王さんは、第一ラウンド(7月27日予定)は8ヒートで出場します!
まとめ
いかがだったでしょうか。
世界で最も美しく、最も危険な海と言われる『タヒチのチョープー』で行われる事でも注目度の高い”パリオリンピックのサーフィン競技”
日本代表選手である”稲葉玲王”選手について、調べてみました。
バレルがブレイクして、稲葉玲王選手がメダル獲得する事を全力で応援したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。